謹んで初春のお慶びを申し上げます。
平成も残すところあと5ヶ月くらい?でしょうか。
平成最後の・・・と言われることも多いですが、ことあるごとに「平成最後の・・・」という言葉が乱立するであろう平成最後の1日は、やかましいでしょうね。
裁判で提出する書面に記載する日付は、元号をよく使いますが、去年から平成最後の・・・という言葉を聞きすぎて、「平成31年」と書くたびに、何故か哀愁というか、切なさを感じるのです。
おそらくみなさんも同じように思っていて、年が明けても「平成30年」と書き間違える書面に出くわします。
しかし、よくよく考えてみれば、平成という元号によって時代が区切られるだけなので、元号が切り替わってもなんにも変わっていないじゃないのかと。
それでも「平成」という言葉に特別の感情を抱くのは、戦争と復興の「昭和」から「平成」へという時代の移り変わり、バブルが弾けてどこか元気のない雰囲気だった社会の中にもテクノロジーやサブカルチャーの目まぐるしい発展があって、私は、その空気感がとても好きだからだと思うのです。
でも、どちらかといえば、私は「平成」というより「90年代」が好きでした。
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