2018年10月21日日曜日

2018年10月10日水曜日

法廷での立ち振る舞い

弁論や弁論準備、公判で裁判官からふと想定外の質問をされた時の答え方についてです。
綺麗で理論的な書面を起案することも重要ですが、裁判官にとっさに気の利いた一言を言えるかが大事だと最近実感するようになりました。
これは先輩弁護士から常々言われていることではありましたが、最近特に実感するのです。
想定外の質問をされ、頭が真っ白になったとしても動じない、これは弁護士として当たり前なようで意外と難しい。
しかし、持ち帰って検討する場合であったとしても、その後の手続きを想定しながら咄嗟に気の利いた一言を言えるかどうかは、弁護士の技量として大事なことだと改めて思いました。


祖母の話

私の祖父母は父方の祖母を除いて、早くに亡くなっているので、「おじいちゃん・おばあちゃん」との交流というのはこの父方祖母だけになります。 祖母は当時日本が植民地としていた台湾に、台湾鉄道の車掌の娘として生まれ、終戦まで台北、高雄で少女時代を過ごしました。 日本が太平洋戦争に突入し...